世田谷区議会 2023-02-08 令和 5年 2月 公共交通機関対策等特別委員会-02月08日-01号
(1)の第二回検証運行の概要でございますが、第一回目の検証運行と違い、日中時間帯に運行している玉04系統を運休することで、運行形態変更後により近い状態を再現し、既存バス路線玉06系統と砧本村バス停でスムーズに乗り継げるようにするため、バス便の発着時刻を考慮した予約システムに改修し、昨年十一月二十一日より検証運行を実施したところでございます。
(1)の第二回検証運行の概要でございますが、第一回目の検証運行と違い、日中時間帯に運行している玉04系統を運休することで、運行形態変更後により近い状態を再現し、既存バス路線玉06系統と砧本村バス停でスムーズに乗り継げるようにするため、バス便の発着時刻を考慮した予約システムに改修し、昨年十一月二十一日より検証運行を実施したところでございます。
つくばエクスプレス六町駅着の乗降客は、ブンブン号の停車時間の前後に既存バスの路線があることから、ブンブン号に乗るタイミングが合わない傾向にあり、乗車率が上がらない要因になっていると考えます。 もともとブンブン号は、1時間に一つしかない時刻も多く、既存バスの路線と主要停留所が同じで、一部路線が重なっているというハンデがあります。
また、コミュニティバスのお話を今させていただきましたが、こうしたものを新たに通すということについては、例えば道路幅員ですとか、既存バス路線との競合を避ける、こうしたものが制約としてございます。特に、既存バス路線との競合につきましては、これは国のほうでも様々、道路運送法なども影響するところなんですが、こうした考え方というのはすごく大事に検討しなきゃいけないところだと区のほうも考えております。
また、既存バス路線の存続も区として大変重要な課題です。来年度より地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく地域公共交通計画の策定に向けた検討を開始し、既存バス路線の存続や交通不便地域の定義などの課題も含め、区内の公共交通について動向把握に努め、議会や区民の皆様と地域公共交通のこれからの在り方を議論し対策を進めていきたいと考えています。
◆山中ちえ子 委員 やはり丁寧に、今、やられている社会実験の中で、何が課題になっているかというところでは、やはり既存バス事業者との兼ね合いだったりとか、採算を巡ってやはりその原価に基づいて、東武バスから区に請求されているという額なんかは、もう決められた額であるわけだから、当然しようがないといったところがあるのでしょうけれども、その辺では、例えば、その事業者が、人員確保だったり、人員に対しての労働環境
委員御指摘の既存バス路線の維持は、持続可能な地域公共交通を確保する上で大変重要な課題であると認識しております。区では、来年度設置を予定している地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく法定協議会において、既存バス路線維持の課題についても検討してまいります。 ◆羽田圭二 委員 ぜひその辺を含めてしっかり検討していただきたいんですが、今後の地域公共政策を考える際に、幾つかあるかと思います。
しかし、このときの検討の結果、残念ながら、既存バス路線の維持に多額の公共負担を行っている中で新たな財政負担は困難ということで、コミュニティバスの導入は見送りになりました。その後もバス路線は減便になったりして、市民の交通の不便は解消されていません。以前に調査した12か所は、相変わらず空白不便地区となっているのではないでしょうか。この地域のことをどのようにお考えになっているのでしょうか。
次に、6の既存バス路線への対策についてです。(1)の現状です。区ではこれまで、地元要望や都市計画道路の整備などを契機に、十路線のコミュニティバスを導入している状況です。路線導入に際しては、実験運行経費のみを区が負担し、その後はバス事業者が自主運行しており、他自治体のように、運行経費の補助は行っていない現状です。
既存バス路線(玉06系統)の乗り継ぎ停留所となるバス停、砧本村について、乗り継ぎ環境の整備を図るものでございます。①ハード面は、玉06系統の到着見込みが分かるバス接近表示機の設置や、風雨をしのげる待合施設の整備等を、いずれも令和五年三月までに整備する予定でございます。
区といたしましては、重点検討地域での対策の検討に取り組んでいるところでございますが、重点検討地域以外の対策についても今後の課題として認識しており、道路整備の進捗と併せた新規路線の導入、既存バス路線の活用や、また民間事業者の新しい取組との連携などについても視野に入れ、住民の暮らしを支える地域交通の検討を進めてまいります。 ◆河村みどり 委員 ぜひ検討のほう、よろしくお願いいたします。
◆佐藤美樹 委員 参加者からの主な意見とか今後のスケジュールを見ると、乗り継ぎ環境だったり、乗り継ぎ場所という言葉が出てきて、オンデマンドでどこかまで行って既存バス路線に乗り継ぐということを指していらっしゃるんだと思うんですけれども、これはオンデマンドのミーティングポイントを既存のバス停そのものというか、そこの近くというか、そういうふうな設定を今後考えていくんですか。
バスの購入、バス停標識の製作、既存バス2台の改修、パスモやスイカなどに対応するためのIC機器の設置など、初期投資にかかる経費を3年から5年に分けて支出いたします。このほか中型バス2台のリースや人件費、燃料費、保険や事務のほか維持にかかる経費は、こちらは毎年度の必要経費となります。
そのため、今後はこれまでの公共交通不便地域対策に加え、コミュニティバスを含む既存バス路線の維持に向けた対策がより重要になると認識しております。区といたしましては、バス事業者との連携強化、情報交換を密に行い、移動サービス水準の維持改善に向けた対策検討を進めてまいります。 次に、バス路線維持に向けた取組についてです。
今後、高齢化率や既存バス路線の運行本数、またエリアデザイン地区などで変化の見られる拠点間バスネットワークの動きなども勘案しながら、地区ごとの交通状況等を総合的に分析した上で、社会実験に取り組む地域を特定してまいります。 なお、令和3年度は総合交通計画に基づき、バス以外の交通手段を導入する地区の選定に取り組む予定でございます。
河辺地区のほかでは、平成26年に既存バス路線が大幅な減便となった成木地区において、地域の自治会長等が中心となって、地域公共交通改善制度を活用して成木地区公共交通検討委員会が発足し、減便による地域への影響の把握や、新たな公共交通の導入等の検討を行いました。
それから、その他というところでは、通勤・通学客の利用に資する運行本数を確保することも重要ではないかですとか、これとは別に、六町駅へ向かう既存バス路線の運行本数も増やしてほしいというようなご意見もいただいたところでございます。
公共交通機関の1つである「バス」の利用促進についてですが、多摩市地域公共交通再編実施計画では、ミニバスについては定時制と速達性を向上させ、利用しやすい路線を目指し、デマンド交通やコミュニティタクシーについては、ラストワンマイルの移動手段の確保や既存バス路線との共存や、さらなる利用促進を図る視点を持って策定しました。
バス路線新設いたしますとですね、バス車両と運転士の確保、そういった問題もございますし、また、既存バスルートとの重複とかですね、いろんなことをバス事業者のほうで検討しながら進めていくこととなると思います。
◎交通対策課長 来年4月からは、今現在、花畑の地区とそれから六町駅を結んでおりますバスが、花畑五丁目のところ、ベルクスのところから文教大学まで延びるような、全部の便ではないんですけれども、延びるような形で、六町駅間が既存バスが結ばれます。また、それ以外でこちらの検証運行のバスがということで考えております。 ◆渕上隆 委員 ということは、他にもまた新しいバスができると。
今回の検証運行については、まず、バスの運行計画作成後に実施する利用意向アンケートの結果が、収支率40%未満の場合、検証運行は実施しないとありますが、現在、足立区内に走っている既存バス路線で収支率40%を超えている路線はどのくらいあるのかお伺いをいたします。 3、また、検証運行の結果、収支率が40%未満の場合も本格運行は実施しないとあります。